2018.01.03
お肌と食事の相関関係?
飲み過ぎ・食べ過ぎ・夜更かし……
大丈夫ですか?
お肌はおよそ1ヶ月かけてターンオーバーを繰り返しています。
普段とは違う食生活、寝不足、夜遅くまでメイクを落とさず肌に負担をかけている日々が続くと、お肌そのものが荒れてしまったりターンオーバーのサイクルが乱れたりします。
まずは生活のリズムを整え、食事に気をつけて、お肌の調子をもとに戻していきましょう!
暴飲暴食で太ってしまったからといって極端なダイエットをすると、お肌に必要な栄養素が不足して益々お肌の調子が悪くなることもあります。
バランスのよい食事を心がけ、必要な栄養を十分に摂取するようにしましょう。
ビタミンA
ビタミンAには抗酸化作用があり、お肌や粘膜を正常な状態に保つ働きがあります。
- 鶏レバー
- うなぎ
- チーズ
- ニンジン
- 小松菜
- 春菊
- かぼちゃ
などの緑黄色野菜に多く含まれています。
ビタミンAはとりだめできる栄養素です。
こまめに自炊するのが難しい方や外食しがちな方は、シンプルに“食べられるときにたくさん食べる!” を心がけてみてください。
ビタミンB群
ビタミンB群にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12などがあります。
とくに新陳代謝に関係しているのがビタミンB2。
ターンオーバーを正常に保つ働きがあり、肌荒れを改善します。
不足するとニキビや肌荒れ、口内炎といった症状が現れます。
- 豚肉
- まぐろ
- レバー
- 納豆
- ブロッコリー
- モロヘイヤ
などに多く含まれています。
ビタミンB6もお肌の代謝を活発にして潤いを保ちます。
- まぐろ
- かつお
- 赤ピーマン
- さつまいも
- 柿
などに多く含まれています。
ビタミンC
コラーゲンの生成を促し、お肌を健康に保ちます。
メラニンの沈着を抑え、できたメラニン色素を還元してしみを薄くする作用があり、シミの予防に効果的です。
老化をすすめる活性酸素のはたらきを抑えることでシミやシワを防ぐ効果があります。
- ピーマン
- ブロッコリー
- パセリ
- だいこん
- オレンジ
- キウイ
- いちご
などに多く含まれています。
ビタミンCは、取りすぎた分は体外へ排泄されてしまい、とりだめができないので、フルーツなどを上手に利用して毎日少しずつ食べるのがオススメです。
ビタミンE
お肌の血行を促進し、新陳代謝を活発にするのでシミ対策に効果があります。
また活性酸素の働きを抑え、お肌の老化を防いでくれます。
末梢血管を広げて血液の循環を良くするので、冷え症や肩こりや頭痛などを改善することもあります。
- うなぎ
- まぐろ
- かつお
- サーモン
- たらこ
- ごま
- ナッツ類
- かぼちゃ
- モロヘイヤ
- 赤ピーマン
- アボカド
- ほうれん草
などに多く含まれています。
ビタミンEはそれだけで効果があるというよりも、ビタミンCやビタミンAと一緒に摂ることで相乗効果が得られます。