2018.01.20
老化によって体内の水分が減ること
人の体の水分量は男性は60%前後、女性は55%前後だと言われています。
人間の体にとても大切な水分ですが、加齢とともに減少していきます。
赤ちゃんのお肌は内側からはじけるように潤いがありもちもちですよね。
なんと赤ちゃんは体の80%が水分なのです。
年齢とともに、お肌の水分量は気になってきますが、実は皮膚だけではなく体内水分量も年齢とともに減少していきます。
年齢とともに水分が減っても「渇いてるなぁ」とか喉が渇くような自覚はありません。
なぜなら体内の水分の半分以上が細胞の中にあるからなんです。
そして年齢とともに減っていくのは細胞間にある水分です。この細胞の水分がお肌の潤いを保ってくれるので年齢とともに水分が減少すると肌がカサカサしてきたり、ハリがなくなったりします。
お水をたくさん飲むとお肌が潤うわけではありませんが、水分は新陳代謝を促進したり、老廃物の流れをスムーズにしてくれるので美肌には重要です。
1日に体から排出させる水分は2.5Lと言われています。食事などから水分をとることを考えても、飲み水として一日2Lは水分補給をするのが理想的です。