塩分の摂りすぎに注意

お正月や休みの日、ごちそうや食べ過ぎた翌日

“なんだか顔が腫れぼったい……”
“いつもより靴がキツイ……”
“体が重たくてだるい……”

などと感じたことはありませんか?

その原因のひとつに食事からの塩分(ナトリウム)の摂り過ぎがあります。
塩分を摂り過ぎると、体内のナトリウムの濃度を下げるため、体が水分をため込みます。
これがむくみの原因です。

もともと私たち現代人は外食やファーストフードが身近にあり、塩分を摂り過ぎる傾向にあります。

カリウムの摂取を

摂り過ぎたナトリウムはどうしたらいいのでしょう?

そんな時は、食品からカリウムを摂取がすることがオススメです。

まず、体は摂り過ぎたナトリウムを体外へ排出しようと働きます。
このナトリウムが体外に排出される時カリウムが消費されるため、体内のカリウムが不足するとナトリウムが排出されにくくなります。
結果ナトリウム濃度を下げるために水分をためこみ、むくんでしまうことになります。

カリウムを多く含む食材にはどんなものがあるのでしょう。

• ほうれん草
• サツマイモ
• 大豆などの豆類
• 肉
• 魚

などがカリウムを多く含みます。
カリウムは水溶性で、煮たりゆでたりすると水に溶け出してしまいます。
生の状態で摂取するのがオススメです。
バナナ・アボガドはカリウムの配合量が高いので特にオススメです。

むくみを感じたら食事から見直してみてはいかがでしょうか。

ごちそうを食べた時や、旅行で偏った食事が続いたとき……
「塩分摂りすぎちゃったかも!?」と感じた時、積極的にカリウムを摂取するのがオススメです。

一覧へ戻る