櫻の便りが聞こえる3月の土曜日と日曜日の二日間、神戸レガッタ＆アスレテイック倶楽部でウクライナから避難されている方々をお招きして春のランチパーティーを開催しました。神戸でウクライナ支援に当たられている方々もご参加頂きとても和やかな懇親の場となりました。

神戸レガッタ＆アスレテイック倶楽部は明治の開港後、神戸に来た外国人たちにより初めて開かれたスポーツクラブです。当時は会員制のプレミアムな倶楽部でした。こじんまりとしたレストランはキャパが25名ほどのため2日間に分けて開催しました。

ランチビュッフェのお食事がひと段落したら抽選会です。　賞品は西村珈琲が経営するケーキショップ”セセシオン”の焼き菓子にワインにフルーツと食べ物ばかり、皆さん何か当たって喜んで頂けました。

おみやげはセセシオンの姉妹店のパン屋さん、”ブロートバールセセシオン”で特別注文したウクライナ風の黒パン。ウクライナの方たちは日本人が好む柔らかい白いパンは苦手の様です。この黒パンは喜んで頂けたと思います。

ロシアのウクライナ侵攻が始まって1年が経ちます。神戸に避難した方たちも当初に比べ少し落ち着いてきたようです。でも文化の全く違う日本での生活はストレスが多い事でしょう。ウクライナでは厳しい寒さの中、エネルギー施設への攻撃により電気も使えないところもあるようです。

ウクライナ人の愛国心、忍耐力、強さに敬服します。平和な日本に暮らす私たちは何か手を差し伸べずにはいられない思いです。

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