夏休み淡路に行った時の事、お昼はお蕎麦を食べようという事になりました。さてどこに行くかという事になり、ネットで検索してみたところ、淡路の人気そば店トップ８の一番になっていたのが”淡路翁”というお店。蕎麦の名店で修業を積んだそば職人の店主が４年もかけて探した淡路の山間部にあるお店です。そば粉から作るこだわりのそばを求めて遠方からの来客が絶えないというそんなストーリにも興味を持ちました。

秘境のようなところにありナビでもなかなか出てこないというコメントがありましたが、まさにその通り。まず住所の最後の番地がナビに出てきません。迷いに迷ってお店にも何度も電話して苦労してたどり着いたのはひなびた風景の中にポツンとあるお店です。こちらのお店はシンプルにそばの味を味わってほしいとの事であまり種類がありません。ざるそば専門で冷たい蕎麦しかないのです。普通のざるそばとおろし蕎麦、かもせいろに田舎蕎麦の４種類だけ。こんなところにもこだわりが感じられました。

そば粉からつくるこだわりのそばは確かに美味しい。でも１人前の量は少なめなので男性なら２人前か３人前ぐらいは食べれそうです。淡路の地ビールも美味しかったし、スムーズには来れなかったけど一応目的を達成できたので満足でした。最近はどんな不便な所でも美味しいものを求めて行く人が増えているようですね。世はグルメの時代です。

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