3月8日は”国際女性デー”　ミモザの日でもあります。世界で女性の活躍を応援する日です。それに先立ち先週末、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで神戸らしい”国際女性デー”イベントが開催されました。関西グローバルソサエティ主催のこのイベントのタイトルは、”International women’s Day with Men”  おそらく国内で開催される女性デーのイベントの参加者は女性ばかりのはずですが、神戸は少し趣向が違います。男性もご参加くださいとなってます。まず女性が活躍するには男性の理解と協力が不可欠、男性のサポートなしでは出来ません。ですからWith Men “なのです。

関西領事団長、イルマンフランス総領事をはじめイタリア、ドイツ、アメリカ、インド、インドネシアの総領事、オーストラリア領事館、スイス領事館からの参加もあり国際的なイベントとなりました。ジェンダーギャップの問題は国を超えて多くの関心を集めていることがよく分かります。

リチャード・メイ米国総領事、伊藤まい、芦屋市長のスピーチの後は質疑応答に続きテーブルディスカッション。これはなかなか面白いでした。テーマは「男女ともに何によりよく幸せな生活を築けるか？」私のテーブルはインド人のご夫婦と日本人の国際弁護士の4人です。おもしろい事に見事に意見が一致しました。夫婦の場合、それぞれ独立した世界を持ちながら片方に依存せずしかもお互いに認め合う事、24時間一緒にいるのは好ましくない、一つは共通の趣味がある方が良い・・・などなど

少子高齢化、人口減少に直面する日本はこのジェンダー問題を解決しないともはや立ち行かないと思います。”Diversity と Inclusion “がこれからのキーポイント。女性の活躍によりより世界が豊かに平和になってくれますように願わずにはいられません。

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